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施工・維持管理

JR線路横断管路更生工事で「SPR-SE工法」が採用されました

2021.09.21

JR線路横断管路(伏び)更生工事に製管工法での自立管更生である「SPR-SE工法」が採用されました。

「SPR-SE工法」とは?

採用事例1

工事実施場所
上富良野町(上富良野・美馬牛間-22k692m付近)
発注者名
北海道旅客鉄道株式会社 旭川保線所 様
元請業者
株式会社廣野組 様 (旭川)
工事期間
2015年7月6日~20日
工事概要
既設管径:φ800㎜ 更生管径:φ680㎜ 製管延長:22.35m
採用製品
SPR‐SE工法 (プロファイル:#62RW モルタル:SPR2号)

製品の詳細についてはこちら(エスロンタイムズ on the web)

更生目的

既設管抜け、段差が生じており、延命処置を施す必要があった。採用にあたっては、自立管としての強度を持つ「SPR-SE」を提案。自立管という安心感が採用のポイントだった。

1.現場の状況

2.仮設搬入路で資材搬入

3.既設管の状況

4.製管の様子

5.管口仕上げ(工事完了)

施工後

現地測量により既設管抜け、段差が生じていたため、更生標準径φ730㎜をφ680㎜まで縮径して施工したが、施工後は段差もなく水理性に適したストレートの管路が構築できた。

採用事例2

工事実施場所
留萌市 (留萌本線・藤山-大和田間伏び)
発注者名
北海道旅客鉄道株式会社 旭川保線所 様
元請業者
株式会社斉藤組 様 (滝川)
工事期間
2015年7月15日~30日
工事概要
既設管径:φ600㎜ 更生管径:φ520㎜ 製管延長:14.77m
採用製品
SPR‐SE工法 (プロファイル:#62RW モルタル:SPR2号)

製品の詳細についてはこちら(エスロンタイムズ on the web)

更生目的

既設管の老朽化が進んでおり延命処置を施す必要があったが、上流側に作業スペースは少なく機材搬入が困難であった。
下流側は既設管と作業車両との距離があり施工条件の可否判断を検討する必要があった。現地確認を行い施工条件を考慮して施工計画を検討し採用となった。

1.現場の状況

2.資材搬入

3.既設管(上流)の状況

4.既設管(下流)の状況

5.既設管(管内)の状況 … ズレて曲がっている

5.既設管(管内)の状況 … ズレて曲がっている_2

6.製管の様子

6.製管の様子_2

7.更生後の管内

8.管口仕上げ(工事完了)

施工後

プロファイルドラムと製管機との距離があり、プロファイルの送りに作業員数が必要となったが無事に施工を完了した。発注者より、工事での作業内容、工期等に対して高評価を受けた。

今後も、既設管の強度が不明な工事に適した自立管更生である「SPR-SE工法」の普及に努めてまいります。

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積水化学北海道株式会社 営業本部 土木営業部

TEL:011-737-6330 / FAX:011-736-5987