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「岩見沢市下水道管路施設維持管理業務」を受託しました
2015.04.17
積水化学工業株式会社の100%子会社である積水化学北海道株式会社(代表取締役社長:小竹春彦、以下積水化学北海道)は、北海道岩見沢市が発注した下水道管路施設維持管理業務を受託し、4月13日より業務を開始しましたのでお知らせいたします。
岩見沢市は、昨年度まで業務ごとに個別で発注していた下水道管路施設の維持管理を包括的に民間委託(仕様発注)し、下水道サービスレベルの維持・向上と業務の効率化を図っています。下水道管路施設の包括的管理業務は北海道内では初の事例であり、積水化学グループとしては、大阪府河内長野市、大阪狭山市に続く3件目の受託となりました。
事業の概要
業 務 名 | 下水道管路施設維持管理業務 |
受 託 者 | 積水化学北海道株式会社 |
実施場所 | 岩見沢市公共下水道区域全域(2,361.10ha) 岩見沢処理区 幌向処理区 栗沢処理区 |
契約期間 | 2015年4月10日~2017年3月31日 |
業務内容 | ①下水道管路施設の調査・清掃業務 ②下水道管路施設の修繕業務 ③マンホールポンプの清掃・修繕業務 ④住民対応および事故対応業務 ⑤緊急時および災害対応業務 ⑥下水道管路施設維持管理計画策定業務 |
これまで行われてきた下水道管路施設の計画的維持管理業務のすべてが対象となっており、修繕業務や路面復旧が全体の約1/2 と大きな割合を占めています。
また、岩見沢市は道内でも有数の豪雪地帯であり、下水道管路施設の維持管理業務においても寒冷地特有の凍結路面の段差是正(凍上現象)や、マンホール蓋周りの舗装摺り付けなど、毎年、数十箇所で維持管理が必要とされています。
積水化学北海道は岩見沢市に本社を置き、製造工場を構えて今年で52年目を迎えます。より地域に密着した際立つ寒冷地技術で創意工夫を発揮し、エンジニアリングメーカーならではの視点で課題解決を図り、本業務に取り組んでいきます。