「モノづくり座談会」 フリートーク

積水化学北海道 ≒ SEKISUI

各部門のスタッフに集まってもらいました

積水化学北海道の本社や工場、様々な部門に勤務するセンパイがたを集めて、リアルな現場や会社について、自由に(本音トークで!)語り合ってもらいました。

岩井

土木営業部
岩井
(2010年度入社)

営業部内の配置換えや担当製品の変更はあるものの、ずっと営業職。

渡辺

技術部
渡辺
(2012年度入社)

大学時代にセキスイ製品を研究していた経験がある。

三上

製造部
三上
(2006年度入社)

子会社に入社し期間社員から正社員へ。長年交替勤務に携わり、2018年に移籍。

伊藤

経営管理部
伊藤
(1997年度入社)

子会社に入社したが2001年に移籍。その後ずっと総務人事部門担当。

草森

業務部
草森
(2001年度入社)

グループ会社に入社し、その後移籍により現在に至る。

仕事のやりがい(大変なところ、楽しいところ)

Q

業務について、日々楽しいと思うことや、大変だなと思ったエピソードなどを教えてください。

三上

(三上)管理体制や部下への指示など、各々が判断して業務を行うため、常に緊張感があります。仕事的にはパイプを作っているだけに見えますが、自分の采配・判断ですべて行う業務のため、責任感を伴う仕事です。一方で、縛りが少なく自由な意見や提案をできることは楽しいです。また、最近は契約社員を正社員に昇格させる判断や教育に力を入れていて、仲間が育つ喜びを感じます。

渡辺

(渡辺)日々昼夜逆転していることで、日勤の時とのリズムが変わると思いますが、どうやって管理していますか?

三上

(三上)例えば、朝~夕、夕~夜と変わる場合、個人的には「帰ったらすぐ寝る」ができないため、寝る時間をそれにあわせて日々サイクルをずらしていますね。

草森

(草森)交替でシフト組まれていると、休みの日はやはり平日が多いですよね?

三上

(三上)平日が多いです。平日が休みの施設やイベントが土日限定なども多いので、土日休みがうらやましくもなりますが、平日は人の流れが少ないので、買い物や遊びにとても行きやすいのは最高ですよ。

自分の判断ですべてを行う責任ある仕事です。

岩井

(岩井)私は営業の仕事なので、年間売上目標を意識して仕事をするのは、大変な面がありますね。ただ、仕事がら北海道の様々なところに行けるのは、とても楽しいですよ。

草森

(草森)道内の出張は、その土地ごとの楽しみもありますよね。

岩井

(岩井)個人的な趣味ですが、実は「マンホールカード」という地域色のあるものが配布されていて、それを各地で集めるのがとても楽しかったりもします(笑)。

渡辺

(渡辺)技術部も北海道各地や道外にも行くことが多いので、仕事を通して地方をめぐれる楽しさがありますね。特に印象に残っているのは、海外ではイスラエルに行った経験がありまして、話で聞くのと実際に見るのとでは印象が違ったり、様々な人種の方がいたりと、とても勉強になりました。

岩井

(岩井)地域の様々な立場の方と触れ合うことで、その地域に必要なものは何か?というのが見えてくる気がします。実際にその土地へ足を運び、街並みを感じることで、お客様の本当に欲しいものを真剣に考えるようになるし、そこに近づいていける充実感がありますね。

その地域に必要なものは何か?考えることが充実感につながります。

渡辺

(渡辺)技術部では、施工指導や管路の設計などを多く行いますが、積水化学北海道がこれまでに開発している製品だけでなく岩見沢生産品以外も取り扱うので製品数は膨大。覚えることが多いのには苦労します。

三上

(三上)使われる場面、分野も多いですよね。

渡辺

(渡辺)実際、ひとことでパイプと言っても、様々な分野で使われているので、同じ製品でも、プロジェクト全体を見たときにどういった目的で使われるのか、といった判断が非常に重要です。逆に言うと、それが見えてくるようになると、面白い。開発魂に火がつきます(笑)。

岩井

(岩井)そういう気持ちって、仕事の上でもチャンスにつながりますよね。


草森

(草森)まず、部署(業務部)の雰囲気がいいですね。仲がいいです。

伊藤

(伊藤)上下関係も、横の関係も和気あいあいとしてますよね。

草森

(草森)基本的にリラックスした職場ですが、私の仕事は生産管理が主ですので、製品の管理に関してはシビアです。この点は、かなり気を張りますね。

岩井

(岩井)お客様あっての我々の製品、ですもんね。

草森

(草森)そういうことです。ただ、そうやって日々改善に取り組んでいくと、他の事業所──江別市内の倉庫や札幌の2事業所など──にも、プラス要素が広がっていく。結果的に全社の効率化につながっていくのが見えるんですよね。それがこの仕事の魅力かな。


伊藤

(伊藤)私の部署は総務人事部門ですので、約130人の社員が、いわばお客様。みなさんが働きやすく、モチベーションアップにつながる環境をつくっていく仕事です。

渡辺

(渡辺)スタッフみんなの満足度を上げるって、難しそうですが。

伊藤

(伊藤)そうですね。なので、必ずしも仕事に直結しなくても、参加した方が「笑顔になれるようなイベント」や「ほっとしてもらえる取り組み」といった観点で企画することも多いです。それが結果的に、自分に楽しさとして戻ってくるというか。

入社前後に感じたことは?

Q

入社される前、後でギャップなどはありましたか。入社前後のエピソードがあれば教えてください。岩見沢勤務の方、働くにあたっての思いなども教えてください。

三上

(三上)ぼくは岩見沢出身なので、小学校のころ工場見学に訪れたのがきっかけのひとつです。「機械が大きくてすごい!」と思ったのと同時に「人が怖そう!」とも思いました(笑)。いま思えば、職人気質の人が多く、単に真顔で仕事していたんでしょうね(笑)。実際に就職してみると、みな仕事に対して真摯ですし、優しい人が多くて働きやすいです。

草森

(草森)入社前は決まった物事を教えてもらって淡々と仕事をしていくイメージをしてましたが、実際は複雑なことが多い印象で、最初は戸惑いました。でも、一からしっかり教えてもらえる体制が整っていたので、ありがたかったというか……安心できました。

渡辺

(渡辺)私は札幌から岩見沢に通っていますが、初めは「大変かな?」と想像していました。自家用車で片道1時間かかりますが、それでも、働き続けられる社内環境がしっかりしているので、慣れれば苦ではないですね。

草森

(草森)自分も札幌から通っています。冬など天候が悪いときは無理してこなくとも大丈夫、というのは助かります。

渡辺

(渡辺)「安全第一」なので、無理せず!という共通認識があります。天候のせいで遅れてもだれも怒ることはないですね(笑)。

伊藤

(伊藤)最近はテレワークの環境が充実してきているので、それが企業としての柔軟な働き方にもつながっていますよね。

Q

大卒で就職活動して入った渡辺さんと岩井さんに質問です。どういう経緯で積水化学北海道を選びましたか。

渡辺

(渡辺)会社のホームページが古いままで、どんな会社かわからなかったのですが(笑)、工場見学に来てみたら、家の下水など、生活と密接な技術が多くて親近感がわきました。いわゆる大企業かと思ったのですが、意外と敷居が低く、身近に感じましたね。

岩井

(岩井)まず「SEKISUI」というネームバリューの魅力は大きかったですし、長く道内で落ち着いて仕事できることがいいな、と思いました。就活中は「セキスイといえば家」というイメージがありました。でも、入社後に現場の方々と話すようになると、みなさん「パイプのセキスイ」というイメージを持っていて、やはり技術力への信頼が高い会社なんだな、と改めて思いました。

一緒に働きたい人

Q

それぞれの仕事に向いていると思う方は、どのような方でしょうか。

伊藤

(伊藤)色々な人とコミュニケーションをとれる人、それが苦じゃない人は、どの職場においても必要かな。

三上

(三上)様々な面で自動化を進めている分野なので、今後はそれに対応できる人が活躍できるだろうと思います。その反面、職人気質な人もけっこう多いですから面白いですね。

渡辺

(渡辺)パイプには様々な種類があり、本当に広い分野に関わるので、好奇心がある人がいいでしょうね。

岩井

(岩井)日進月歩で新製品が続々と開発されるので、柔軟性や吸収力のあるスポンジのような人(笑)が、この会社を引っ張っていってくれると思います。

草森

(草森)まず体が丈夫で、健康であること。心身が健全でポジティブあることが、新しい仕事のスタイルや革新的な製品を生み出す力になると思います。

就活生へのメッセージ

Q

最後に、就活をしている皆さんへのメッセージをお願いします。

伊藤

(伊藤)若い方の、いいアイデアをこの積水化学北海道で活かしていただければと思います。少しでも興味をもったなら、迷わずエントリーしてください! いい先輩もたくさんいます。チャレンジ精神をもって、がんばっていただければと思います。

渡辺

(渡辺)実は、一度学生の時に応募予定だった企業で突然募集が中止され焦った思い出があります。二の手三の手を考えて就職活動をしたほうが、色々な側面が見られ、合うところも見つかると思います。ぜひご応募ください。

岩井

(岩井)私自身は、リーマンショックで就職がきつい時期でした。今もコロナ禍で、大変なところも多いかもしれません。僕が積水化学北海道に就職したように、光り輝くいい企業があると思います。そのひとつに、ここを選んでいただければ嬉しいです。今日の座談会は30代が多いのですが、20代の若手も多いです。ぜひご応募してください!

草森

(草森)自分のやりたいことと会社を結び付けるのは難しいと思います。もし、今はこれというものがなくとも、いろいろな経験をすることで、将来の可能性の幅を広げられると思います。当社は様々な部署があります。幅広い経験を積むために、ぜひご入社いただければと思います。

三上

(三上)「地元の大きな会社だから…」、当初はそんな気軽な気持ちで就職を決めた、こんな僕でも続いています。思いもよらない出会いから、輝く人になれることもあります。頑張れる人は、一緒に働きましょう。

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